発表してきました!!人工知能の国際会議です。


以下、つらつらと感想。

現地参加は3回目である。 ボコスカ通る会議では決してないので、そこそこ頑張り続けている証拠である。

[IJCAI-22@オーストリア・ウィーンの備忘録] [IJCAI-19@マカオで発表してきました]

マカオは湿気がすごくて、到着早々帰りたくなる始末。 ホテルから出た瞬間カメラのレンズが曇ったのはビビったよ、やめてくれ。

ワークショップ・チュートリアルを含めると丸々1週間、移動でプラス2日、とっても長かった… とはいえ、参加してる人たちとは謎の連帯感ができるので嫌いではない。 各国の友人・知人がそこそこいて、ぼっち参戦した割には賑やかにやってました。 違う国で再会したらそりゃ仲良くなるよ。 IJCAIはエージェント系のコミュニティなので、実質的なホームなのだ。

上の年代の研究者界隈からも「お前頑張ってるな」的な扱いを受けており、たしかに博士号取得後即ケンブリッジ行きはそういうモーションに見える。 意外な副作用だった。 久しぶりに会った人たちに博士号とったんだと報告するのは、とてもとても良い瞬間だった。

相変わらず日本のプレゼンスは低く、というか去年より寂しかった気もする。何とかしたい気持ちもあるが、こればっかりは個人プレーではどうにもならない。

隙間時間に立ち寄った香港はとてもエキサイティングな場所でもっと時間をとって眺めたかった。

2019年の自分と重ねる瞬間も多く、思い入れが多く、思うことも多い学会でした。 学生生活は終わったんだよ…

(発表の写真はオーストラリア・モナシュ大学の友人が撮ってくれた)